こんにちは yu-riです。
本日は世帯に関する問題についてまとめていきましょう。
目次
- 過去問に挑戦
- 知識の整理
- 解説
1、過去問に挑戦
世帯に関する過去問に挑戦してみましょう。
3問あります。
解けましたか?
答えの準備ができたら、知識の整理にいきましょう。
2、知識の整理
前回に引き続き
数字が多く出てきてややこしい部分になってしまいますが
うっすらでも覚えていれば正解できるラッキー問題でもありますので
一緒にまとめていきましょう。
その前に、そもそも世帯とはなんでしょうか。
世帯とは「住居及び生計を共にする者の集団」と広辞苑に書いてあります。
簡単に言えば「一緒に住んでる家族」です。
それを踏まえて
まずは世帯構造から見ていきましょう。
覚えておくべきは
単独世帯(一人暮らし)と核家族世帯、三世代世帯です。
核家族とは
- 夫婦のみ
- 夫婦と未婚の子供
- ひとり親と未婚の子供
を合わせた世帯のことです。
私は親元を離れ一人暮らしをしているので単独世帯、
実家は両親と妹(未婚)で住んでいるので核家族世帯(夫婦と未婚の子)となります。
核家族世帯は一番多い世帯で全体の約6割を占めます。
単独世帯は全体の約1/4、27.7%です。
三世代世帯とは
未婚の子ども、親、親の親(祖父母)の三世代が一緒に生活している家庭のことです。
クラスでおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでるっていう子少なかったですよね。
その感覚は正しくて、時代の流れとともに
減少傾向にある世帯になります。
全体で見るとわずか5.3%、
40人クラスだとすると2人くらいしか三世代世帯はいません。
また、前回超高齢化社会だということに触れました。
高齢者、老年人口とは65歳以上の方のことです。
全世帯の中で65歳がいる世帯についても見ていきましょう。
65歳以上の人が含まれる世帯は
全体の約半分、48.9%です。
その中の細かい世帯構造についてはほとんど出題されませんが
単独世帯が約1/4を占めるということは知っておきましょう。
意外と多いですよね。
また、高齢者のいる世帯は
高齢化に伴い、年々増加しています。
こういった状況を背景に
孤独死や老老介護といった社会問題があります。
3、解説
では問題の解説に入っていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
世帯構造とその割合について整理できましたか?
国家試験においては
細かな数字は問われませんので
大体これくらいと覚えていれば十分対応できます。
気合を入れて覚えるより
何回も繰り返して自然と身につけていってください。
お疲れ様でした。
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