<過去問>健康に関する指標②世帯

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日は世帯に関する問題についてまとめていきましょう。

目次

  1. 過去問に挑戦
  2. 知識の整理
  3. 解説

1、過去問に挑戦

世帯に関する過去問に挑戦してみましょう。

3問あります。

引用:厚生労働省HP(102回 104回 105回

解けましたか?

答えの準備ができたら、知識の整理にいきましょう。

 

2、知識の整理

前回に引き続き

数字が多く出てきてややこしい部分になってしまいますが

うっすらでも覚えていれば正解できるラッキー問題でもありますので

一緒にまとめていきましょう。

 

その前に、そもそも世帯とはなんでしょうか。

世帯とは「住居及び生計を共にする者の集団」と広辞苑に書いてあります。

簡単に言えば「一緒に住んでる家族」です。

それを踏まえて

まずは世帯構造から見ていきましょう。

覚えておくべきは

単独世帯(一人暮らし)と核家族世帯、三世代世帯です。

核家族とは

  • 夫婦のみ
  • 夫婦と未婚の子供
  • ひとり親と未婚の子供

を合わせた世帯のことです。

私は親元を離れ一人暮らしをしているので単独世帯、

実家は両親と妹(未婚)で住んでいるので核家族世帯(夫婦と未婚の子)となります。

核家族世帯は一番多い世帯で全体の約6割を占めます。

単独世帯は全体の約1/4、27.7%です。

 

三世代世帯とは

未婚の子ども、親、親の親(祖父母)の三世代が一緒に生活している家庭のことです。

クラスでおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に住んでるっていう子少なかったですよね。

その感覚は正しくて、時代の流れとともに

減少傾向にある世帯になります。

全体で見るとわずか5.3%、

40人クラスだとすると2人くらいしか三世代世帯はいません。

 

また、前回超高齢化社会だということに触れました。

高齢者、老年人口とは65歳以上の方のことです。

全世帯の中で65歳がいる世帯についても見ていきましょう。

65歳以上の人が含まれる世帯は

全体の約半分、48.9%です。

その中の細かい世帯構造についてはほとんど出題されませんが

単独世帯が約1/4を占めるということは知っておきましょう。

意外と多いですよね。

また、高齢者のいる世帯は

高齢化に伴い、年々増加しています。

こういった状況を背景に

孤独死や老老介護といった社会問題があります。

 

3、解説

では問題の解説に入っていきましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

世帯構造とその割合について整理できましたか?

国家試験においては

細かな数字は問われませんので

大体これくらいと覚えていれば十分対応できます。

 

気合を入れて覚えるより

何回も繰り返して自然と身につけていってください。

 

お疲れ様でした。

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