<過去問>健康に関する指標①人口

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日から健康に関する指標についてまとめていきたいと思います。

覚えることが多くて少ししんどい部分ですが

必修問題で毎年1問はどんな形かで出る部分ですので

頑張っていきましょう!

 

目次

  1. 過去問に挑戦
  2. 知識の整理
  3. 解説

1、過去問に挑戦!

では人口に関する過去問に挑戦してみましょう!

3問あります。

 

解き終わったら

一緒に知識の整理をしていきましょう!

引用:厚生労働省HP(102回 104回 108回 )

 

2、知識の整理

では、人口に関する基本的な部分をまとめていきましょう。

日本の総人口は約1億3千万人です。

郷ひろみさんの「2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン」で私は覚えました。

一人当たり目は2つあるので、2億4千万÷2=1億2千万人。

歌が作られた当時より人口が増えて

約1億3千万人です。

 

人口は大きく3つに年齢で分けられます。

年少人口、生産年齢人口、老年人口です。

年少人口:0〜14歳

生産年齢人口:15〜64歳

老年人口:65歳以上

また、年少人口と老年人口を合わせて従属人口と言います。

生産年齢人口に養われているようなイメージですね。

 

よく問われるのはその割合です。

総人口を100%として

年少人口:12.2%

生産年齢人口:59.7%

老年人口:28.1%

 

絶対に覚えておかなければいけないのは

老年人口の割合です。

老年人口の割合は「高齢化率」と言い

7%以上:高齢化社会

14%以上:高齢社会

21%以上:超高齢社会 と言います。

つまり現在は高齢化率が28%ですので

超高齢社会というわけですね。

しかもまだ増え続けています。

一方で年少人口、生産年齢人口は減少傾向ですので

今後もしばらくは老年人口の割合は増えると推計されています。

 

人口の増減を計算する方法として

純再生産率というものがあるというのも

頭の片隅に置いておきましょう。

純再生産率とは

ある世代の母親が、次の世代にどれだけの母親となりうる子供を産み残すか

という指標です。

10人の母親が、10人以上の母親になりうる子供を産めば人口は増加しますが

10人の母親が10人未満(9人以下)しか、産めなければ人口が減少します。

現在の母親数:将来の母親数=1:◯

○の部分が1以上なら人口増加、1未満で人口減少です。

ちなみに2017年は0.69で人口減少の傾向がここでもわかりますね。

 

 

3、解説

知識の整理をしたところで

問題の解説にいきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

知識の整理はできましたか?

言葉が難しくて、色々な数字が出てきてややこしく感じてしまうかもしれませんが

国家試験においては

大体の数字を覚えていれば解け得る問題しか出ませんので

大雑把に覚えていきましょう。

 

次回は世帯に関して、過去問を元にまとめていきます。

 

お疲れ様でした。

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