<必修>No.34 飲酒

過去問

こんにちは yu-riです。

本日の問題はこちら!

引用:厚生労働省HP

 

解答と知識の整理

自分の答えは準備できましたか?

 

正解は・・・1、肝硬変 です。

 

この問題を解く上で、おさえるべきポイントは

  • 飲酒をしている者の割合
  • 飲酒に起因する健康障害  です。

 

適度な飲酒はHDLコレステロール(俗にいう善玉コレステロール)を増加させると言われていますが

過度な飲酒は生活習慣病を引き起こす要因になります。

 

飲酒量が多いのは男女ともに40〜59歳ですが

女性は増加傾向です。

 

ただこの統計は

コロナ前の調査を元に作成されています。

今後、コロナ後の調査の結果が出てくるとまた変動があるかもしれませんね。

 

 

飲酒による健康障害としては

  • 肝硬変などの肝障害
  • アルコール依存症
  • 食道ガン
  • 虚血性心疾患

などが挙げられます。

アルコールは胃や小腸で吸収され

肝臓で分解されます。

つまりお酒を飲めば飲むほど

肝臓がたくさん働くということです。

「休肝日」という言葉は聞いたことがあると思います。

アルコール摂取をせずに肝臓を休めてあげる日のことです。

この言葉からも、アルコールが肝臓に負担をかけているということがわかるかと思います。

 

お酒を日常的に多量に飲み続けた結果

肝臓に大きな負担がかかり

肝臓が疲れ切ってしまい起こるのが

肝障害、さらに深刻化すると肝硬変という疾患になります。

 

ということで

今回の答えは 1、肝硬変 となります。

 

 

選択肢の疾患に関しては後日まとめていきたいと思いますので

ぜひそちらもご覧ください!

 

お疲れ様でした!!

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