こんにちは yu-riです。
本日の問題はこちら
引用:厚生労働省HP
解説と知識の整理
自分の答えは用意できましたか?
正解は・・・2、27% です。
この問題を解く上で
抑えるべきポイントは3つ。
- 人口構成
- 高齢化率
- 高齢化率の推移
です。
確認していきましょう。
総人口が約1億3千万人なことはNo.1で解説しました。
「総」人口なので、その内訳があるわけです。
内訳の仕方を「人口年齢区分」と言い、
その名前の通り、年齢によって分けていきます。
具体的には
- 年少人口(0〜14歳)
- 生産年齢人口(15〜64歳)
- 老年人口(65歳以上)
です。
つまり今回の問題は
「全国民のうち、65歳以上の高齢者はどれくらいの割合を占めますか?」という問題だということです。
ニュースなどで「三人に1人が高齢者」などのワードを聞いたことありませんか?
そのイメージさえあれば今回の問題は解くことができます。
割合としてはこんな感じです。
老年人口は28.1%(2018年)
約3人に1人が高齢者というわけです。
そしてここで抑えておきたいポイントが
老年人口の割合=高齢化率
ということです。
国試において言葉を少し変えて出題してくるのはよくあることですので
ここは抑えておきましょう。
つまり
老年人口が28.1%ということは
高齢化率28.1%ということです。
そしてこの高齢化率に関連して抑えるべきことがもう一つ。
- 高齢化率7%で高齢化社会
- 高齢化率14%で高齢社会
- 高齢化率21%で超高齢社会
と呼ばれます。
つまり今日本は超高齢社会なんですね。
しかもここからさらに増加すると言われています。
年金問題や医療費問題など
私たちが生きていく上でも関連する問題ですので
覚えておいて損はないと思います。
今日はここまで。
お疲れ様でした!
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