<必修>No.23 性感染症報告数

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日の問題はこちら

引用:厚生労働省HP

 

解答と知識の整理

自分の答えの準備はできましたか?

 

正解は・・・1、性器クラミジア感染症 です。

 

この問題を解く上で、抑えるべきポイントは

  • 性感染症の種類
  • 性感染症に関する動向 です。

性感染症とは性行為によって感染する感染症の総称です。

性器はもちろん、泌尿器、口腔、肛門などの接触によっても

感染が起こります。

具体的な種類は図の通りです。

 

絶対に覚えなければいけないのはクラミジアです。

感染報告数は

1位:クラミジア

2位:淋菌

3位:性器ヘルペスウイルス

となっています。

特にクラミジア・淋菌は子宮頸管炎を引き起こすため

不妊の原因となり得る感染症です。

 

また、年齢階級別で見ると

いずれの疾患も20〜30代で多く見られています。

性的活動が活発な世代に多いことがわかりますね。

 

もう一つ抑えておきたいのが梅毒です。

梅毒は近年感染者数が増加傾向にあり

2017年には動向調査が始まって以来最多の6000人となりました。

今後何かしらの形で問われていく可能性があります。

 

 

コロナ禍で若年層の妊娠・中絶などが問題に上がるようになりました。

同時に性感染症の感染者や、感染者の若年化が

今後の動向として考えられます。

まだデータとして出ていないのですぐに試験に出るとは考えづらいですが

関連する問題が出題されてくる可能性がありますので

注目していきましょう。

 

お疲れ様でした!

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