<必修>No.16 ガンによる死亡数

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日の問題はこちら

引用:厚生労働省HP

 

解説と知識の整理

自分の答えは準備できましたか?

 

正解は・・・3、気管、気管支及び肺 です。

 

この問題を解く上で

抑えるべきポイントは

  • 主要死因
  • 部位別にみた悪性新生物の死亡数 です。

 

まず、主要死因については以前にも触れましたので簡単に。

1位は悪性新生物。

しかも増加傾向にあります。

なので注目株、より詳しい統計が出されていきます。

 

それが今回の問題となっている

部位別にみた悪性新生物の死亡数です。

 

覚えておくべきは

総数、男性で1位の肺がん(気管、気管支を含む)

女性で1位、総数で2位の大腸がんです。

 

肺がんは喫煙が因子と言われています。

喫煙率は年々減少傾向にあり、

今時タバコは男性が吸うものという考えは古いかもしれませんが

肺がんを発病し、それによって死亡するのは高齢な方が多いです。

 

つまり昔の動向が重要になります。

なので喫煙者が多かった男性に罹患率・死亡数が多いと考えられます。

 

一方、大腸癌は食事の欧米化により増加傾向にあると言われています。

男女ともに多いからこそ総数で2位であり

男性では肺・胃がんが多いために3位になりましたが

女性では1位となります。

 

 

そのほか女性で抑えるべきは

5位の乳がんです。

女性特有の疾患ですのでトップ5にランクインしていることは

知っておきましょう。

 

お疲れ様でした!

 

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