こんにちは yu-riです。
本日の問題はこちら
引用:厚生労働省HP
解説と知識の整理
自分の答えは準備できましたか?
正解は・・・3、気管、気管支及び肺 です。
この問題を解く上で
抑えるべきポイントは
- 主要死因
- 部位別にみた悪性新生物の死亡数 です。
まず、主要死因については以前にも触れましたので簡単に。
1位は悪性新生物。
しかも増加傾向にあります。
なので注目株、より詳しい統計が出されていきます。
それが今回の問題となっている
部位別にみた悪性新生物の死亡数です。
覚えておくべきは
総数、男性で1位の肺がん(気管、気管支を含む)と
女性で1位、総数で2位の大腸がんです。
肺がんは喫煙が因子と言われています。
喫煙率は年々減少傾向にあり、
今時タバコは男性が吸うものという考えは古いかもしれませんが
肺がんを発病し、それによって死亡するのは高齢な方が多いです。
つまり昔の動向が重要になります。
なので喫煙者が多かった男性に罹患率・死亡数が多いと考えられます。
一方、大腸癌は食事の欧米化により増加傾向にあると言われています。
男女ともに多いからこそ総数で2位であり
男性では肺・胃がんが多いために3位になりましたが
女性では1位となります。
そのほか女性で抑えるべきは
5位の乳がんです。
女性特有の疾患ですのでトップ5にランクインしていることは
知っておきましょう。
お疲れ様でした!
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