<必修>No.15 子どもの死因

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日の問題はこちら

引用:厚生労働省HP

 

解説と知識の整理

自分の答えは準備できましたか?

 

正解は・・・3、不慮の事故 です。

 

この問題を解く上で

抑えるべきポイントは

  • 年齢階級別の小児の死因 です。

年齢階級別の死因ランキングは図の通りです。

ここでのポイントは

「なぜ年齢階級別にするか」という点です。

 

答えは

小児の死因が発達段階によって左右されるからです。

それを踏まえて、改めて図を見てもらえたらと思います。

 

まず、1〜4歳は低年齢であり

生まれた時の影響がまだ大きく残っている段階と言えます。

なので1位は先天性のもの。

 

10~14歳、15~19歳では

思春期を迎え多感な時期となり、自殺が増えてきます。

 

子供において特徴的なのが

不慮の事故です。

  • 危険の予想ができない
  • 好奇心旺盛な時期

であることから事故が多いことが考えやすいと思います。

 

悪性新生物、つまりがんは

小児がん」という言葉をよく聞くのではないでしょうか。

成人を含め悪性新生物は死因1位です。

 

発達段階による特徴を踏まえて考えると

割と覚えやすいのではないかと思います。

 

 

お疲れ様でした!

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