こんにちは yu-riです。
本日の問題はこちら
引用:厚生労働省HP
解説と知識の整理
自分の答えは準備できましたか?
正解は・・・3、不慮の事故 です。
この問題を解く上で
抑えるべきポイントは
- 年齢階級別の小児の死因 です。
年齢階級別の死因ランキングは図の通りです。
ここでのポイントは
「なぜ年齢階級別にするか」という点です。
答えは
小児の死因が発達段階によって左右されるからです。
それを踏まえて、改めて図を見てもらえたらと思います。
まず、1〜4歳は低年齢であり
生まれた時の影響がまだ大きく残っている段階と言えます。
なので1位は先天性のもの。
10~14歳、15~19歳では
思春期を迎え多感な時期となり、自殺が増えてきます。
子供において特徴的なのが
不慮の事故です。
- 危険の予想ができない
- 好奇心旺盛な時期
であることから事故が多いことが考えやすいと思います。
悪性新生物、つまりがんは
「小児がん」という言葉をよく聞くのではないでしょうか。
成人を含め悪性新生物は死因1位です。
発達段階による特徴を踏まえて考えると
割と覚えやすいのではないかと思います。
お疲れ様でした!
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