<必修>N0.18 平均寿命

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日の問題はこちら

引用:厚生労働省HP

 

解説と知識の整理

自分の答えは準備できましたか?

 

正解は・・・1、0歳の平均余命である です。

 

この問題を解く上で

抑えるべきポイントは

  • 平均寿命とは
  • 寿命と余命
  • 健康寿命

平均寿命とは「0歳の平均余命」です。

 

では平均余命とはなんでしょうか。

平均余命とは「ある年齢の人が、その後何年生きられるかの平均年数です。

なので各年齢ごとに算出することができます

20歳なら60年

50歳なら30年

80歳なら1年というように。

ドラマなどで見かける「あと何年の命です」と余命宣告されるシーンを思い浮かべると

「余命」というワードのイメージがつきやすいかもしれません。

 

この余命のうち

0歳児の余命のことを特別に「寿命」と呼びます

 

0歳の平均余命=平均寿命は

男性:81.25年

女性:87.32年

いずれも寿命は伸びています。

医療の発達などがその背景にあります。

今後も伸びていく可能性が高いですね。

 

国家試験とは直接関係ないですが

「健康寿命」という考え方も大切なので触れておきましょう。

健康寿命とは

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。

端的に言えば「生活が自立している」期間のことです。

なぜこれが重要になるのかというと

医療費や介護の問題と密接に関係するからです。

 

例えば90歳まで生きるとして

90歳まで元気に生活してピンピンころりで亡くなるのであれば

生活するだけのお金と、少しの身の回りの手伝い程度で済みます。

 

しかし70歳で病に倒れ、寝たきりになってしまったとしたら

その後20年間の医療費と介護費用・介護要員が必要になります。

また、本人のQOLにも関わってくる問題です。

 

平均寿命が伸びるのは喜ばしいことですが

同時に健康寿命も伸ばすことが重要なのです。

看護師としてこの部分に携わることも大切ですよね。

 

 

少し脱線してしまいましたが

平均寿命=0歳の平均余命=男性81歳、女性87歳

覚えておきましょう。

 

お疲れ様でした!

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