<必修>内部環境の恒常性

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

今回は

「内部環境の恒常性」についてまとめていきます。

 

サーカディアンリズム

サーカディアンリズムとは

身体機能が変化する周期のことを言います。

日本語では概日リズムといい

概日、つまりおおむね1日のリズムという意味になりますので

1日=約24時間が周期となります。

 

睡眠・覚醒の周期、体温、血圧などは

常に一定なわけではなく

サーカディアンリズムに合わせて変化しています。

 

 

リズムの調節に一役買っているのが

松果体から分泌されるメラトニンです。

日の出・日の入りに伴う光量の変化により

メラトニンが視床下部にホルモンの調節を指示。

各種ホルモンの量が調節されることで

身体機能の変化が起こっているという仕組みです。

サーカディアンリズムによって

私たちの体は

いい具合にバランスが取れて

健康を保てるというわけです。

太陽の光は偉大ですね。

サーカディアンリズムとは、約24時間の周期で身体機能(体温や血圧など)が変化する機能のこと!

 

睡眠

サーカディアンリズムの中には

覚醒・睡眠という周期がありますが

さらにその中には睡眠の周期というものもあります。

睡眠には

レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。

この2つを約90分の周期で繰り返します。

 

2種類あるからには

それぞれ役割が違います。

 

まずレム睡眠ですが

  • 身体が休んでいる
  • 夢を見る
  • 眼球運動がある

という特徴があります。

夢を見るというのは

脳がある程度活動しているからです。

またレム睡眠のレムは英語で

Rapid Eye Movementと書きます。

つまり眼が速く動くってことです。

レム睡眠の特徴は、体が休んでいる・夢を見る(脳が活動)・眼球運動

もう一つがノンレム睡眠です。

こちらは簡単。

”ノン” レム睡眠なんですから

レム睡眠じゃないってことです。

つまりレム睡眠とは逆で

脳が休息している睡眠になります。

脳が休息している(活動していない)ので

夢は見ません。

脳は寝ている間に記憶を整理するんだそうです。

きっとレム睡眠の時に

せっせと頭の中を整理してくれているんでしょう。

よく寝る前に暗記物の勉強をすると

覚えやすいって言われますね。

寝る前にその日にまとめたことをざっと見直して

脳みそに知識の整理をお願いすることを日課にしましょう。

 

試験勉強を進めていくうえで

健康管理もとても重要なことになってきます。

身体も脳も

万全の状態で勉強に臨めるよう

体調を整えていきましょう。

そのために

今回学んだサーカディアンリズムを生かし

朝はちゃんと起きて朝日を浴び

寝る前はスマホをいじらないで寝ること。

そんなことを偉そうにいう私は

夜勤続きで生活リズム狂いまくってます。

お肌ギトギトです。

今日は早く寝て

明日、朝の散歩にでも出かけようかな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました