必修で問われる疾患 ベスト3!

国家試験対策

こんにちは yu-riです。

本日は少し趣向を変えて

必修問題においてどんな疾患が頻出なのかを調べてみましたので

参考にしていただければと思います。

 

必修問題のうち、

問題文・選択肢に含まれている疾患名を抽出し

その数を数えました。

第101〜109回から抽出しています。

素人が数えたものなので

もしかしたら数え間違いや見逃しがあるかもしれませんが

参考にはなると思いますので

よかったらみてください!

 

 

第3位

まずは第3位!

それぞれ過去4回出題されている

肺炎・不整脈・B型肝炎がランクインです。

 

肺炎に関しては

疾患の知識としてではなく

死因を問う問題で問われることがあったために上位にランクインしています。

 

不整脈に関しては

ごくごく簡単な問題のみ出題されています。

正直VF(心室細動)だけ選んでおけば正解できるような。

不整脈に関してのまとめはこちら(①概論  ②症状と致死性不整脈

ちなみに

  • VF(心室細動) 3回
  • ブロック 3回
  • 洞不全症候群 2回
  • PVC(心室期外収縮) 2回
  • Af(心房細動) 2回
  • WPW症候群 1回

が内訳となります。

 

 

B型肝炎に関しては

疾患に関する問題はもちろんですが

生活環境や、看護技術の分野でも問われており

感染経路に関連した問題が多角的に出題されているのが特徴です。

ちなみにA型肝炎も過去2回出題されており

地味に勉強しておいてほうがいい分野かもしれませんね。

 

第2位

続いて第2位にランクインしたのは糖尿病です!

こちらは生活習慣病に関連する問題での出題が目立ちました。

あるいは高血糖・低血糖に関する問題ですね。

糖尿病は国家試験はもちろん

実習や臨床に出てからもめちゃくちゃ出会う疾患だと思うので

そのうち深めていきたい部分ですね。

 

 

第1位

栄えある(?)第1位は、悪性新生物(ガン)です。

これは予想通りですね。

過去6回出題されています。

 

なんといっても死因第1位の疾患ですから

それに関連する問題も必然的に多くなります。

パターンとしては、問題文に症状が載っていて

選択肢で悪性新生物を選ばせるものが多い印象です。

ガンという病気の一般的なイメージで解ける問題がほとんどです。

 

ちなみに

  • 胃がん 2回
  • 大腸がん 2回
  • 肺がん
  • 肝がん
  • 前立腺がん

が内訳になりますが

「悪性新生物」と表記されるものが3回となっています。

 

悪性新生物で少し難しいかなと思うところは

男女別のがん好発部位など

疾患の知識よりデータを覚えなければいけないという部分です。

 

 

おまけ

ちなみに第4位(過去3回出題)は

  • 心筋梗塞・狭心症
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • 高血圧
  • インフルエンザ
  • シックハウス症候群
  • 中皮腫
  • 白ろう病(振動障害含む)
  • 認知症

です。

職業性疾病が多いのが特徴的ですね。

個人的には認知症が意外と少ないなぁという感想を持ちました。

 

第5位(過去2回出題)は

  • クッシング症候群
  • 心不全
  • 肺梗塞
  • 腎結石・尿路結石
  • メニエール病
  • 無気肺
  • 腰痛症
  • 熱中症
  • 肝硬変
  • 脳血管疾患
  • うつ病
  • 結核
  • コレラ
  • 麻疹
  • A型肝炎
  • じん肺
  • 心室中隔欠損症

です。

やはり職業関連疾患が上がってくるのに加え

予防接種・感染症関連の問題が出題傾向にありますね。

 

 

いかがだったでしょうか。

今回は必修問題に出題される疾患についてまとめました。

よかったらこのランキングを参考に

勉強を進めて行ってきださいね!

 

お疲れ様でした。

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