こんにちは yu-riです。
本日は看護実習に行くのに
持っておくと便利な参考書についてお話ししたいと思います。
そもそも参考書は必要?
そもそも参考書は必要なのでしょうか。
個人的には「必要」だと思います。
なくても、実習は乗り切れるとは思います。
学校の教科書さえあれば必要な知識は載っているので
そこまで困ることはないと思います。
しかし、実習に置いては勉強・記録の効率化が重要です。
何故なら、実習はただでさえ疲れ果て
少しでも早く勉強・記録を終わらせて
少しでも長く休みたいからです。
そのために
勉強・記録の効率化に役立てるための参考書は
あったほうが断然いいと思います。
本屋さんに行くと実習関係・看護関係の参考書ってめっちゃたくさんありますよね。
色々あり過ぎて目移りしてしまいます・・・。
そこで今回は
実際に私が使っていたものや
友人たちが使っていたものを元に
一つの意見として紹介させていただければと思います。
看護過程・計画に関するもの
一つ目はこちら。
症状別看護過程の本です。
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<メリット>
- 割と安い
- 他の本に比べ、薄い・軽い➡︎持ち運びやすい
- 22症状と少ないが、実習でよく出会うものがピックアップされており使いやすい
- それぞれの症状に対し、メカニズムからわかりやすく解説してある。
- 関連図、アセスメントのポイント、看護計画、ケアなどそのまま使えるような内容が網羅されている。
<デメリット>
- 22症状しか載っていない
- 疾患に関してはあまり詳しく書かれていないので、別に調べる必要がある
似ているもので「疾患別」看護過程もあります。
そちらは疾患をベースに看護過程が展開されています。
これは好みもあるかなぁとは思いますが
個人的には断然、「症状別」をお勧めします。
理由は、一つの疾患でも患者さんによって
困っていることは異なるからです。
その点、症状別は個別性を捉えやすく
看護過程の展開に役立てやすいかなと思います。
ただし、デメリットとしてもあげたように
疾患の勉強は別の参考書が必要になってしまいます。
私は同じ班だった友人が「疾患別」を
私が「症状別」を持っていたので
お互いに貸して足りない部分を補っていました。
参考書高くてあんまり買えないですからね・・・
疾患の勉強に関するもの
これに関しては、圧倒的に「病気が見える」シリーズをお勧めします。
一冊4000円前後と少し高く感じてしまいますが
実習はもちろん
国家試験の勉強や
就職してからもめちゃくちゃ使えます。
多少中身が古くても使えるので、中古品でも全然いいと思います。
あるいは全部揃えなくても
・消化器
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・呼吸器
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・循環器
(何故かこれだけ上手くリンクが貼れませんでした・・・)
この3つはよく使うので買っても損はないかと思います。
あと個人的に一番使ったのは
・産科
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これめちゃくちゃわかりやすいです。
妊婦・分娩・産褥婦のことはもちろん
新生児に関しても書かれています。
母性の実習はどれだけこの本にお世話になったことか・・・。
ぜひ本屋さんでぱらぱら見てみてください!
そのほか
<脳・神経>
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<糖尿病・代謝・内分泌>
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<免疫・膠原病・感染症>
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私が主に使っていたのは上記になります。
あとは学校の教科書をひたすら使っていました。
バイト代が、実習先までの電車代とお弁当代に消えていて
あんまり本は買えなかったので・・・。
図書館で借りようにもやはり人気であっという間に貸し出されちゃうんですよね。
でも上記のものとグーグル先生で
十分乗り切れました。
そして看護師5年目の今でも全部手元にあって
日々使っています。
特に病気が見えるシリーズは重宝しています。
ほんとにお勧めです。
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです。
参考書はなくてもいいものではありますが
充実した実習を送るために
あると非常に役立ち、私たちを手助けしてくれます。
臨床に出てからも使えるものばかりですので
ぜひ使ってみてくださいね!
お疲れ様でした!
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