便秘 ④治療・看護計画

新人看護師さん向け

こんにちは yu-riです。

本日は便秘の第4回、治療と看護計画についてまとめていきたいと思います。

 

実習などで役立てられる内容になっていると思いますので

ぜひ一緒にまとめていきましょう。

 

 

目次

  1. 治療
  2. 看護計画

1、治療

便秘に対する治療は上記です。

便秘がイレウスによるものなどの場合

手術やイレウス管・胃管の挿入が必要になります。

緊急に処置が必要なものであるかは

確認していく必要があります。

 

そのほか下剤などの薬剤を用いた治療と

薬剤は用いずに腸蠕動を促進させるようなケアも

便秘の治療になります。

 

上記のような治療方法があることを踏まえて

看護計画を考えていきましょう。

 

2、看護計画

看護計画の例は上記の通りです。

O-P・・・観察計画

C-P・・・ケア計画

E-P・・・教育計画 です。

 

患者さんの状態に合わせて内容を変えたり

必要なものを追加する必要はありますが

計画を立案する際のベースにはなると思いますので

ぜひ活用してみてください。

 

特に重要なのはE-Pですね。

一時的な便秘であれば浣腸などのケアだけでもいいのですが

生活習慣を背景とした

日常的な便秘に困難を抱えている患者さんがほとんどです。

 

患者さんのADLや認知力にもよりますが

退院して自宅に戻ったときに再び便秘で悩むのでは意味がありません。

患者さん自身が

排便コントロールを行えるようになることが大切です。

まずは看護師側でケアを行いつつも

便秘を繰り返さないように

あるいは対処できるように

教育・指導を行なっていく必要があります。

 

患者さん個人の生活習慣やADL,認知力など

個別性を出しやすい部分でもあると思います。

患者さんとの関わりを通して介入を行なっていきましょう。

 

 

次回は、今回取り上げた

についてさらに深めていきたいと思います。

 

本日はここまで。

お疲れ様でした!

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