こんにちは yu-riです。
本日は雑談です。
今週から来週にかけて勤務がキツくて
もうすでに辛いところですが
本日はインシデントレポートを書く事例があって余計に辛いです。
幸いにも患者さんにはなんの不利益も生じさせることもなかったのですが
うーん
やっぱりインシデントの報告あげるのって
なんか憂鬱ですよね・・・。
この気持ちを共有したいという自分勝手な思いと
インシデントについて学んでいければいいなと思っています。
インシデントとは
インシデントは「ヒヤリハット」、「ニアミス」などとも呼ばれます。
アクシデント(事故)には至らなかったものの
事故につながる可能性があった出来事のことです。
事故につながる可能性があったことをそのまま放っておくのは危険ですよね。
次に同じようなことが起こり
さらに事故につながってしまうことがないように
事故防止策を考えることが大切です。
そのために私たちは
起こしてしまったインシデントに対して
インシデントレポートという報告書を作成します。
インシデントレポートとは
インシデントレポートを書く目的は
- 状況報告
- 原因究明
- 再発防止策の検討 です。
これをさまざまな職種間、病院全体で共有することで
それぞれの専門性に合わせた事故防止策を講じたり
注意喚起をすることでインシデント・アクシデントの防止に役立ちます。
ここで抑えるべきポイントは
インシデントレポートは個人に対する責任の追求や処罰のために使われるものではない
ということです。
「私はこんな悪いことをしてしまいました・・・ごめんなさい・・・」
「あの人あんないけないことしてます!みんなで罰しましょう!」
みたいな後ろ向きなものでは決してありません。
「こういうことが起こりました。みんなで気をつけていきましょう!」
「他にどうしたら、もっと患者さんの安全を守れるでしょうか・・・みんなの知恵を貸してちょーだい!」
という感じの前向きなものです。
多ければいいというものではありませんが
インシデントは誰にでも起こり得るし
それは悪いことばかりではありません。
でもね・・・
書いたことある人ならわかってくれると思うんですけど
やっぱいい気分ではないんですよね・・・。
うわーやっちゃった・・・ってめっちゃ落ち込むし
それを自部署のみならず
病院全体に発信されるわけですよ。
目的は知ってる。
理解もしてる。
でもやっぱり責められている気分というか・・・。
辛い。
ただ今回は患者さんにはなんの不利益も出なかったのがよかった。
明日には管理からのコメントが
レポートに入っているんですよ。
それを自部署の上司に報告して・・・
朝会で「昨日こんなインシデントがありました」って
報告されるんですよ。
誰も私を責めないですよ?
でも私は私を責めてしまうのです。
お酒は飲めないので
紅茶をうーんと甘くして飲んだくれてやろうと思います。
これは情動焦点型コーピングなので真似してはいけません。
今日も一日お疲れ様でした。
また明日もがんばりましょう。
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